2010年5月12日水曜日

陽気に誘われて


この季節、猫の額ほどしかない我家の庭に植えた「ジューンベリー」と「もみじ」がお日様の光を透かして柔らかな陰を落としてくれます。
この眩しすぎないキラキラ感が大好きで、暇な時間ぼぉ〜っと外を眺めています。
そして我家のペットというか守り神のヤモリ君(ちゃんかも・・)達もひなたぼっこです。
3年前から見かける様になり、毎年春になると昼間陽のよく当たる所でじっと身体を温めています。
かなり近づいても逃げないし、毎日見てたらそれなりに可愛く思えてきて名前までつけちゃいました。
ところがなんと!!!今年は総勢5匹の大所帯になっていたのです。
もちろん1匹づつ見かけたんだったら、姿形は一緒なんで(大きさが若干違ってますが)1匹としか数えないんだけど、この陽気に誘われて一斉にそれぞれお気に入りの場所でひなたぼっこするもんだから「わぁ〜!こんなに家族いたんだぁ〜」って感じで、すでに我家の人間よりも数が多くて『このまま増え続けたら家のっとられるかもぉ〜』なんてバカな事を考えつつ今日も観察していたら・・・は虫類苦手な方、ごめんなさい。こんな瞬間に出会ってしまいました。
何の幼虫かわかんないけど、自分の口の数倍はある幼虫をくわえて悪戦苦闘している『チョビ』or『チョロ』or『チロ』or『チコ』or『チョー介』?・・・つまり名前と顔が一致しないんですが・・・
まぁ、自然の摂理と言いますか、生きて子孫を残す為の弱肉強食の世界を、こんな春うららの気持ちのいい日に垣間みてしまったというお話でした。

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