2010年10月13日水曜日

農園にて


週末の連休に、佐賀県呼子で『2 day’s farm』(週末だけ農作業)をやってる知人に招待されて1泊で行ってきた。
丁度1年ぶり。昨年初宿泊記念にと、娘のネームプレートと一緒に植苗した「セージ」も大きく育っていて娘もたいそう喜んでいた。
ご夫婦ともウィークデイはお仕事をきっちりこなされて、土日にかけて福岡から毎週通っては畑を耕し、野菜やハーブを作っておられる。
畑の脇にはかなりオシャレなログハウスまで建てて、農作業のみならず呼子の新鮮な魚介類とアルコールで、ゆったりまったりと土の香りを嗅ぎながら週末を過ごされている。
当初は周囲の農家の方に変な目で見られたり、人間関係を作るのにご苦労もあったみたいだけど、お二人の誠実な人柄と明るさで、今ではいろんな差し入れをもらったり(私達がいるときもおじちゃんが落花生を畑から引っこ抜いて山盛り持ってきてくれた)、困った時にはアドヴァイスやお手伝いまでしてくれる様になったそうだ。
人は年をとっていく程に新しい人間関係を作る事に億劫になったり、環境の変化に対して臆病になったりするものだけど、自分が今まで生きてきた中でどのジャンルにも属さない人たちと敢えて関係を持ってみたり、足を踏み入れた事もない世界にはまってみたりするのは、かなり楽しい事なのかもしれない・・・と、星がまさしく降ってきそうな空を見上げながら思ったのでした。
 
で、もちろん「郷に入れば郷に従え」で、まずは自分から心を開いて飾らない事でしょうか・・・ね!
『お互い様』の思いやりが普通に生きている暖かい世界に触れあえて、ほんと楽しい週末でした。

2010年10月7日木曜日

オリーブの実の塩漬け


今年の我家のオリーブの実もあく抜き終了して塩漬けが出来ました。前のブログにも書いた通り今年は収穫量も少なかったけど、水に漬けてあく抜きしてる間も、何だか実がふにゃけて皮が破けたりして出来が今一って感じです。
 
で、今日から店頭に並んだのは、昨年のオリーブの実の塩漬けです。
小さなカップに入った『自家製オリーブ』はたったの100円!
お味の方はこれまた香りが良くて、缶詰や瓶詰めで売られてるものに比べるとフレッシュさが違います。
オリーブ好きな方だったらその違いは良く分かって頂けそうです。
ワインのおつまみとしてそのまま食べても良し!
オイル系、トマトソースのパスタの具材としても良し!
タルタルソースに小さく刻んで入れてもオシャレ!
サラダやカナッペ、もちろんピザのトッピングなら最高!!
ちなみにオリーブの実の灰汁抜きには『苛性ソーダ』は使わずにこまめに水換えをして処理しています。
『苛性ソーダ』使えば簡単に処理出来るらしいけど、やっぱ劇薬ですからね・・・手間ひま惜しまなければ2週間程こまめに水を換えながらの方が安心ですね。
福岡市早良区城西産のオリーブの実・・・一度味見してみませんか!?