2011年5月23日月曜日

オリーブの花


先週末に一気に開花したオリーブの花が、週末の風と今日の雨で、我家のオリーブファンの皆様の目を楽しませる事なく、かなり散ってしまいました。
去年のブログ写真を見てみるとほとんど同じ月日に開花してますね。
植物の持つ体内時計(と言っていいのかしら)には正直感動すら覚えます。
だってそうじゃないですか〜!
1年365日・・とは言っても、年ごとに気温の変化はあるわけだし、雨量や日照時間なんかもかなり違ってると思うんですけど、それでもほぼ時期を同じくして花を咲かせることが出来る。
桜の開花の時も強く感じるのですが、毎年こうやって1年という時間の経過を強く意識させてくれる植物。
その、もの言わぬ生命力と恵みをまざまざと見せつけてくれますね。
まだまだ飛んで来る蜂も少なく、受粉ができないと、去年みたいに実の収穫量に期待出来ません。
幸い明日と明後日はお天気良さそうなので、蜂さんにいっぱい蜜を吸いに来てもらいたいです。
それから、お知らせです。
今年も始まりました、「ママとこどものアートじかん」。
詳しくはこちらをご覧下さい。
予約状況や講座日程などの最新情報はHPのブログに更新されますので要チェックです。
今年も楽しそうな講座がいっぱいですね!

2011年5月10日火曜日

下郷農協のアイスミルク


入荷しました!
お味は4種類。
「ミルク」「苺」「抹茶」「カフェオレ」。
もちろん香料や着色料、安定剤、乳化剤などは入っておりません。
さっぱりした後味の良いアイスミルクです。
1個¥290也。
新しい商品を紹介するたびに「**や**は入っていません」って書いてるけど、そうやっていちいち書かないといけない程、一般的な商品にはなんじゃかんじゃ入っているって事。
なんじゃカンジャ入れると手っ取り早く大量生産出来て、大量生産出来ると安く販売出来るから消費者も喜ぶし、たくさん売れるとメーカーも儲かって嬉しい訳だ。
これらは資本主義社会でのまっとうな経済活動に他ならないとは思う。
だけど『やっぱり私は添加物まみれの食品なんか嫌だ!』『ちょっとくらい高くていいから美味しくて自然素材のもので丁寧に作られた食品が食べたい』って選択肢も当然あってしかるべし。
で、そんなの揃えてるお店ってすご〜く少ないから、BioBioはそういった方達には有り難がられている(はず)お店なのかな・・・!?
って思っておこう。

2011年5月9日月曜日

ゴールデンウィークの過ごし方


今年もやっぱり登山キャンプです。
目指すは鳥取県のスキー場で有名な「大山」(標高1,709m)。
ご興味のある方はこちらを。
5月1日早朝5時に出発。
まずは島根県の「しまね海洋館AQUAS」までいっきに車を走らせる。
ここには『シロイルカ』(西日本で唯一)がいて優雅な泳ぎを見せてくれる。
なんだかすご〜く神秘的で綺麗・・・おまけに赤ちゃんが生まれててとっても可愛い。
さてお泊まりですが、今回は初めてボギ男君と一緒にいくキャンプという事で、かなりキャンプ場が限られてしまった。
というのも圧倒的にペット禁止の所が多く、OKの所というのは子供が遊べる施設や売店など何もなく、トイレや洗い場などの設備も最低銀揃ってます・・という感じ。
より自然に近いといえばそうなので、キャンプ慣れした人にはかえって
お勧めなのかもしれない・・・が至る所に『まむしに注意』の立て札は出てるし、夜中には訳の分からん鳴き声が聞こえたり、何かしら生き物の気配を感じる事もある。
月や星が出てなかったら墨の様な暗闇と静寂。
だから夜空の美しさは格別!
周りに街灯1本ないし、キャンパーも少ないので正真正銘の真っ暗闇。
だから星が美しい。ほんと涙が出る程美しい。
それからこのタイプのキャンプ場のいい所がもう一つ、料金が安い。
なんと今回は別々の場所で3泊したんだけど、すべてタダだった。
そう、宿泊代無料で家族3人ゴールデンウィークに3泊旅行したのだ。
もちろんそれなりの覚悟は必要だけど・・・
つづく・・・

いよいよ大山登山


キャンプ場の朝は早い。
この日も5時くらいに起きて朝食後早々に出発。
島根からいよいよ鳥取へ。
天気はまずまずだけど、黄砂がひどくて一面もやがかかったような感じで、これじゃ登頂した時の絶景は期待出来そうにもない。
2時間程車を走らせて・・そして・・・大山が見えて来た。
ん?!・・山・・真っ白・・・
雪山じゃん!!! うそぉ〜 アイゼン持って来てないし・・・
案内所で聞く所によると今年は特別雪が深いらしく、6合目あたりから積雪1mほどになるらしい・・・
登る前から気が滅入ってしまった。
実際、登山口から日陰には雪が残っている。
それでも登山者は結構多くて、雪道もその足跡にしっかりつま先を突っ込みながら歩けば何とか進める。
だけど5合目あたりでかなりの急勾配になり、登るのはなんとか登れても下りが怖いしかなり危ない予感。
まったく寒くはないんだけど、すべって止まらない恐怖感と雪が溶けて凍みて来る冷たさで結局私と娘はリタイヤです。
う〜ん、悔しい・・・けど仕方がない。事前によく調べておくべきでした。
で、だんなとボギ男君はめでたく登頂。
だんなは相当滑って転んだらしく、降りて来た時はさすがにびしょびしょでしたが、ボギ男君ははしゃぎまくってすごく楽しそう。
楽しかったんだねぇ〜よかったねぇ〜 もうすっかり山岳犬って感じ。
さぁ風呂だ!温泉だ!
山登ってお風呂入って・・一口目のビールの美味しい事美味しい事。
この一口の為に汗流して5時間も7時間もきつい思いして延々と登っているのかも。
それにしても美しい山でした。
つづく・・

観光地巡り


3日目と帰省日の4日目はまさしくゴールデンウィークらしく観光地巡りです。
岩国の「錦帯橋」。「秋吉サファリパーク」。「秋芳洞」。「立寄り温泉」。
3泊4日で「山口県」「島根県」「鳥取県」「岡山県」「広島県」をぐるりと周遊したことになり、走行距離1,000km位は移動したようだ。
さすがに最終日は疲労がたまって身体からいや〜なオーラが出てる気がする。
食事はかなりジャンクフード漬けだったし、夜は寝返りもうてないようなテントの中で蓑虫状態だったし、移動の車中時間が長く血行が悪くて背中や肩も凝り固まった感じだし・・・
早く普段の生活リズムや健全な食事、睡眠をとってリセットせねば!
たった3泊4日のキャンプでこんなに疲労がたまるんだから、ましてや(比較するのもはばかれますが)いまだに避難生活を余儀なくされている被災地の皆さんは、さぞかし疲労がたまっておられる事と察します。
先日もお客様が話されてたけど、日頃マクロビだとか自然食とかにどっぷり浸ってる人ほど、避難所での食生活には耐えきれないはずだから、もし自分たちが避難生活を余儀なくされたらきっと一番に具合悪くなっちゃうかもねぇ・・・と。
  そういわれたらそうかも・・・
情けない事に、せっかく旅したのに、ご当地の美味しいもんはほとんど口にせず、お見せ出来る写真1枚ないとは・・・とほほです。
それにしても翌朝の玄米ご飯、お味噌汁、たくあん、納豆・・・の美味しかったこと。
なにそれって・・結局毎日食べてる手作りの食事が一番って事・・?!