2011年2月23日水曜日

合鴨米のあまざけ


下郷農協からの新着商品です。
農薬や除草剤を使わず、合鴨さんを放った田んぼで作られたお米から出来た「合鴨米」。の「甘酒」です。
  720ml...¥890 なり。 かなりお買得!
甘酒ってかなり古くから(期限は古墳時代らしい)飲まれていたらしい。日本書紀にも天甜酒(あまのたむざけ)という名前で出て来るらしく、かつては夏に暑気払いに飲む習慣だったそうだ。
で、俳句の世界では今でも夏の季語となっているそう。
現在では冬に温めて飲むのが一般的だけど、栄養豊富で体力回復に効果的な「甘酒」は夏に冷やして飲むと夏バテなんか防いでくれる優れものなんですね。
「甘酒」って「酒」がつくから、時々『アルコールどれくらい入ってるんですか〜?』なんて聞いてくる人がいるけど、もちろんノンアルコールですよ。
毎日お茶の様にいただく物ではないけど、古代から伝わるこんな優れた飲み物、「桃の節句」を機会に試されてみてはいかがでしょうか・!?

2011年2月14日月曜日

雛祭り


ちょっとだけ先の話ですが3月3日は桃の節句、雛祭りですね。
Bio Bioにはおひな様にちなんだ季節の商品が入荷しました。
店内が少しだけ華やいで春を先取りです。
それにしても昨年末からの寒波も一向に衰えなくて登山も侭ならず、雪が降っても全然心ときめかないし光熱費はかさむし・・・春が待ちどうしいとつくづく思います。
この時期、受験生のいるご家庭では心躍る『春』はやってきましたでしょうか?!
我家ではまだまだ受験は先の話ですが、先日初めて「漢字検定」なるものに娘(小学4年)が挑戦しました。
それもいきなり5級・・・いくらなんでもいきなり小学6年生終了レベルは無理でしょう〜って感じだけど、本人はいたってやる気満々。
そんならどうぞ〜って受験させたけど、大して勉強してなかったから当然試験終わって教室から出て来た時には肩が『がくぅぅぅ・・』と落ちとりました。
ただその意気込みには正直感心した訳です。
子どもって自ら『何かに挑戦』したり『誰かと競』ったりする事が好きで、その過程や結果をどんどん自分の肥やしにして成長していくのがよく分かります。
理屈なしに直感的に行動できるその姿は羨ましくさえあります。
大人でももちろんそういった方達もいるんだけどそれが『何かの(誰かの)為』とか『必要性』からだとかの『理由』が先にくる場合の方が多いのではないでしょうか。
子ども自ら言い出した事であれば、他人に迷惑をかけない、命に関わるような危険な事ではない、といった事以外であれば、どんどん応援してやらせてみる! 
そしてそのパワーのお裾分けをもらいながら私自身の活力に変換していきたい・・・と子供力にしっかり頼っている私なのです。

2011年2月2日水曜日

手作りのおやつ


りんごジャムを作ってみた。
すごく美味しく作れて大満足。
私はこういうお店を営業しているにもかかわらず、基本的にデザートやおやつ、漬物や味噌等の保存食もそうなんだけど、レシピとにらめっこしながらたっぷりの時間と手間のかかる調理は苦手だ。
言い訳になるかもしれないけど、今の仕事を始める前まではずっと働きっぱなしだったし(もちろん今も働いているという事には変わりないが)子どもが出来てからは、時間があればべったりと一緒の時間を共有したかったから『時間』の使い方の優先順位としては(三度の食事は別として)おやつやジャム作りなんていうのは全く外れていた。
ところがBio Bioを始めてからは、鮮魚類を除いてはほとんどの食材は調達出来るようになった。
ましてやその品質の信頼性も高く、味覚的にもレベルの高い食材ばっかりなのだ。
だからたま〜にスーパーなんか覗いても物欲がわかなくなってしまった。
そりゃスーパーと比べたら品数なんか比べ物にならないくらいちっぽけな店だけど、インスタント品を除いたアイテム数を比較すると以外とそう大差はない様な気がする。
例えば『カレー粉』。Bio Bioでは甘口、中辛、辛口の3点のみ。
量販店の陳列棚を見れば一目瞭然。
いろんなメーカーの物やPB商品、キャラクターで子供心をくすぐる商品・・・つまりお客の側からすれば選ぶ楽しさはあるけど迷う面倒臭さもあったりするわけ。
だからBio Bioでは、美味しくて本来食品には入っていて欲しくない化成添加物無添加の食材を選択しているので、選ぶ楽しさは経験出来ないけど迷わずに安心してお買物が出来るというわけなのだ。
そこのところのお店のコンセプトが見えずに来店されたお客様は気の毒なくらいそわそわされる。
「品数少ないし、知ってるメーカーの物もないし、値段もちょっと高めだし・・・」ということでそそくさとお帰りになる。
もちろんお買物を強制する訳でもないし、興味をもって見て頂くだけでもいいのですが・・・ん〜ここまでにしておこうかな・・
あれっ 何の話してたんだっけ・・・
そうそう『りんごジャム』なんかを作る様になったのは・・という話をしたかったんだ。
 ちょっと話が長くなったのでその話は次回にということで。