2010年7月29日木曜日

暑中お見舞い申し上げます


「毎日暑いですね〜」・・・という言葉ももう口にしたくない程の猛暑続きですが、皆様いかがお過ごしですか?
お陰様で(?)昼間は全くと行っていい程お客様の足が遠のいてしまった静かなBio Bioです。
ここのとこ、すっかり我家のペットとなった沢ガニの『ぷくちゃん(と命名)』を眺めながら、BGMをハワイアンにしてまったりした日を送っています。
娘も夏休みになったはいいけど、近所の仲良しの子達は田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に行ったりしてて、遊び相手に困っている様です。
ということで、日曜日くらいは思いっきり一夏の経験遊びをさせてやりたくて『カヌー』に乗ってきました。
娘はすごく楽しかったようですがさすがに海辺での日差しと風には少々くじけてしまいます。
あれだけ好きだった夏なのに、年を重ねるごとに苦手になって行くのは何故でしょう・・・
 「もっと若いお父さんとお母さんだったら良かったのに〜!」というのが最近のむすめの口癖ですが、最近ばかりは「そうだよねぇ〜」と納得してしまいます。
と、話は変わりますが、『新物! 22年度産有機梅干』の予約受注が始まりました。
1日1個の梅干で体調を整え、夏バテしない様に『食事』『睡眠』『ストレス』には充分気をつけたいものです。

2010年7月15日木曜日

今度は蟹が・・・


ここ1週間ほどの豪雨にはもううんざりですね。
近くの樋井川もかなりの増水で不安な夜を過ごし、外出もままならず、洗濯物はたまるし、お客様も当然ながら少ないですし・・・もうそろそろ梅雨明してほしいと切に願っております。
ということでこれまでに我家にやってきた色んな生き物をこのブログでも紹介しましたが、今回はご覧の通り「蟹」です。
それもなにゆえに逆さまの状態で網戸につかまってBio Bioの店内を覗いています?!
丁度いらしてたお客様が見つけられて、かなりの驚きとユニークさでしばらく盛り上がったのでした。
いやぁ〜まったく我家は生き物の宝庫で『夏休みの自由研究/生き物観察』が出来るのではないかと思う位、様々な生き物が住みついています・・・
で、この「蟹」(サワガニと思います)ですが、実はやはり3年前のこの季節に初めてお会いしました。
去年も会ってるし、ということは多分同じ「蟹」ではないかと思います。(何故か今年はそう確信しました)
そういえば少しずつからだが成長して大きくなっているようではあります。
それにしても、『なんで住宅地の家の庭に〜』って・・・不思議じゃないですか〜?
確かに我家は近頃の戸建住宅と違って、家の周囲をコンクリートやタイルで整地せずに、土、枕木、樹木を使って自然のままな感じに仕上げてはいますが・・・
いえいえ、別に色んな生き物がやって来るというのが嫌いな訳ではないんですよ〜!
なにせこんな『サプライズ』が時々経験出来るのですから!
それにしてもサワガニってそういった帰省本能というか場所を記憶する能力って備わっているんですかね?
どなたかお詳しい方いらっしゃったら教えて下さい。
ということでこの「蟹」、娘がしばらくペットとして飼ってみたいという事で無事捕獲しました!!
すてきなお家も作ってあげたので観てみたい方、声かけて下さいね!

2010年7月7日水曜日

七夕の日に食べる


今日七夕の日、まれにみる良いお天気です。
この様子だともしかすると天の川が見られるかもしれませんね。
ではここでちょっとだけ知ってるようで知らなかった七夕にまつわるお話をしてみようと思います。
七夕の起こりは、中国から伝わった、牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)の伝説で有名な"星祭り"と、裁縫、習字などの手先の技芸の上達を願った"乞巧奠(きっこうでん)"の風俗、それに日本古来の神様に捧げる衣を織る"棚機女(たなばため)"への信仰が結びついたものだといわれています。
 『牽牛、織女の伝説』は、天の川の東に住んでいた天帝の娘、織女がたった一人で天の衣を織り続けていたので、それを哀れんだ天帝が、天の川の西側に住んでいた牽牛と結婚させます。しかし、二人は共に暮らす幸せに心を奪われ、仕事もしなくなってしまいました。それを怒った天帝により二人は天の川の端と端に引き離されてしまいますが、年に一度、7月7日の夜だけは、川を渡って会うことを許される、という物語です。
 『乞巧奠』とは、織姫が巧みな布の織り手であることから、機織り、裁縫、習字などの技芸の上達を願った行事で、中国で宮中の女性たちにより起こりました。短冊に願い事を書いて、笹竹に下げるのは、この乞巧奠の名残です。
 一方、七夕はお盆の前のけがれを清める行事でもあり、ところによっては、人形に紙の着物を着せて笹竹に下げ、六日の夜に祭り、翌朝、川に流す習慣があります。これは、やがて迎える先祖の霊の禊(みそぎ)や祓(はらい)の意味を持っていたようです。今でも、七夕をお盆の入りと考え、墓や仏壇の掃除をしたり、井戸さらいをする地方もあります。このように七夕はお盆と関係が深く、七夕とお盆は一連の行事であったようです。
なんだかなぁ・・・
いくら仕事をしなくなったからといって、幸せの絶頂期にあった夫婦を引き離して、1年に1度しか会えないようにするなんて、天帝様『それはないでしょう~』って感じですが・・・
と、前置きが長くなりましたが、七夕に食べる食べ物『素麺』のお話です。
もともとは「索餅」という食べ物を食べていたという事が中国の古い文献には書いてあるらしい。
由来は、古代中国の高辛氏の子供が7月7日に死んでしまって、それから悪病が広まった。そこでその子が生前好んで食べていた「索餅」を供えた所悪病は静まり、病よけとして「索餅」を食べる習慣が広まったらしい。
で、この「索餅」というのはどんな食べ物だったかというと『索』の字は「縄」を表し、『餅』の字は「小麦粉」を使った食べ物を表すそうだ。
のちに『餅』は『麺』と書かれる様になった事から『素麺』。
確かに天日干ししてある素麺なんか『天の川』みたいにも見えるし、織姫が裁縫や機織りに長けていたという事で、素麺がその糸のようにも見立てられる。
ん~~~そうだったのか!
まぁ、そんなこと知らなくてもこの時期やっぱ冷たい『素麺』は何よりのご馳走ですよねぇ~
では我家も今夜の夕食は『素麺』といきますか・・?!
  今にも娘の「ええええ・・・!!晩ご飯にそ・う・め・ん!!?」
という声が聞こえてきそうです。
もちろんBio Bioにも国産小麦粉を使った『素麺』、化学調味料無添加の『めんつゆ』取揃えています!!